彼岸・・・ |
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お彼岸には御先祖様を供養するといいますが、お彼岸にはもちろん御先祖様は帰って来ないですね。 墓は遥拝所になり、芸を磨いて六波羅蜜を実践するのですね。 お経を僧侶に代行して読んでもらうように、墓参りもお金を払えば代行があるようですね。 出来ないことは対価を払い行ってもらい、その対価を自らが出来る事で集める。 【財施と法施】みたいな関係か? お墓のお線香は【何でもいい】という【知らない】人もいるそうですが、自分の供えたお線香のお下がりは、辺りに漂い家族や他のお参りに来られた人のお腹に入りますね。 漂う【毒】も【薬】も他家の大切なご家族様の口にも入りますから【自分には関係ない】と思いますと、沢山の他の家からも同じもてなしが待っていますね… 「みんなそんな人ばかりなら心配ですね。」 良い薫りは他家のお参りへの心地好いおもてなしにもつながり御先祖さまへの回向にもなるでしょうが、値段が安いだけの(問題が出たらゴメンという)お線香より、せめて【国産】のお線香という認識をどうぞ… みんな【知らぬが仏】より、果報が大きい彼岸に気遣いして認識を… 【言い訳が上手くなると自らの向上の機会を失ってしまう】といいますね。 人は安逸(気楽にふらふらと暮らすこと。のんびりと楽しむこと)で堕落(品行が悪くなり,生活が乱れること。身をもちくずすこと)する。 自身の【利便】ではなく、身を奉仕して御先祖様に利をもてなす(時間、知力、体力、気力、財力を使う)そうですから、新幹線往復代金と代行の値段の財力の負担の違いで決定するのは【財力】しか出していない自分の利になりますね。 【財】は滅びるが、【清い心】は滅びないといわれますから気楽にいないで注意が必要ですね。 【お金の切れ目が縁の切れ目】という言葉がありますからね 気がつけば(認識)何も残っていないといわれますよ… 気楽な楽しい【龍宮城】。 お金が尽きて現実に戻れば、あっという間にお爺さん、お婆さん、周りはいないで不安な毎日。 彼岸は普通のもてなしより高めて、目配り気配りして有り難い仏様のご馳走をおもてなし… 【名物・好物甘茶香。仏様のご馳走願いを叶う】といわれます。 彼岸は善行・悪行共に過大な果報を生ずる特別な期間ですって。 布施(水)・自戒(塗香)は利他【他人への潤い】。 忍辱(花)・精進(線香)は自利【自らへの潤い】。 禅正(米)・般若(蝋燭)は解脱【この世の迷いや苦しみからのがれ,安らかで自由な境地に達すること】。 自身の好物から離れて仏様の好物【甘茶香】をもてなし、享楽から離れて供養に務める。静かに認識して理解をする。 人は苦いものより、享楽や気楽で楽しいことが【人気】ですが、気楽な人は気楽なところへ行けるといい、地獄での仕事は赤鬼・青鬼も家族に関係ないから気を使わず楽に大好物を満喫するという… 地獄へ沢山来れば仕事も出来るし賑わい大喜び。 お墓のお線香は【何でもいい】という行うだけの【知らない】人もいるそうですが、良い薫りは他家への心地好いもてなしにもつながり回向にもなりますが、値段が安いだけの(問題が出たらゴメンという)お線香より、せめて【国産】のお線香という認識を… 漂う【毒】も【薬】の香りも他家の家族の口にも入りますから、果報が大きい彼岸に気遣いして認識を…。 気楽(気づかいや気苦労がなくて,のんびりしていること。物事を深刻に考えないで,のんきなこと)な人も、どうしようもなくなってくると苦労からは学ぶ事が多いというように今を【認識】するらしいですね。 愚かな者は【大丈夫】と火の車にゆっくり座るが、 賢い者はどうしてこの火の車から降りようか【認識】して見つめるそうだ。 気がついて認識したら地獄に堕ちていて誰かに蜘蛛の糸を垂らしてもらわないと上がれないより(競争率激しいから無理)、自分の自由がある早い内に仏様に好まれる貢ぎ物を供えて機嫌を得たほうがいいでしょうか。 ましてや残された子孫が回向するなんてはずは伝統からない家庭は特に… お金がないから… 忙しいから… ああいえば、こういうのはどなた? 伝統から御先祖様に申す訳はございませんね。 忙しくても三位一体を行わないと他人に毒が入る事も、御先祖供養出来ない事もありますね。 忙しいし、原発のように、内の子は安全だから「大丈夫です」と言っても、未来には「ゴメンサナイ」が待っているのかも知れない。 他人は特に気楽に「大丈夫じゃないかな」といいますよ 言い訳が上手くなると自らの向上を妨げ、ましてやその家族を導く(菩薩行)の手抜きから、子供が社会で長生きしてすることがある人を害してしまうかも知れない… 今の生活は御先祖様のお蔭さまの木に親が果報を付けたもの。 ご子息様には、あなたが良い果報の縁起を付ける。 あのお宅も付けていれば… |
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(お線香お香/淡路梅薫堂最初の画面へ) | ||||||||||
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