お線香とお香。
お線香は仏様へのもてなし、お香は嗜好品。
毎日同じなら仏様は飽きて自分は慣れる。
仏様が飽きるという事はその報いで香りの御利益はなくなってしまう。
いつもしている習慣の楽を選んだ原因の結果。
病に応じて薬を与えると良いというように同じ事をするだけの繰り返し習慣ではなく、精神的にその自分の環境、又は相手の状況に応じた香りを新しく使えばその功徳と冥利は計り知れず妙である。
それは般若の智恵といわれそんな人は気だけ救われる楽でなく、本当の極楽が人生の終わりの前には周りにある。
言葉も動作も外見もその自分の行為が相手に潤いの利になるもてなしの土台として橋渡しもなればそれは慈悲といわれそんな人は神や仏や人格者といわれる。