創業明治38年 淡路島お線香・お香、製造元
お線香お香 淡路梅薫堂 淡路梅薫堂 株式会社
-Awaji-Baikundou-



お線香 仏様の喜ぶ好物仏様のご馳走甘茶香。新盆初盆お供えに

功徳

人間世界において悪事をなし、死んで地獄に落ちた悪人に、

閻魔王が尋ねた。 「おまえは人間の世界にいたとき、三人の天使に会わなかったか。」

「大王よ、わたくしはそのような方には会いません 。」

「それでは、おまえは年老いて腰を曲げ、杖にすがって、よぼよぼしている人を見かけなかったか。」

「大王よ、そういう老人ならば、いくらでも見ました。」

「おまえはその天使に会いながら、自分も老いゆくものであり、

急いで善をなさなければならないと思わず、今日の報いを受けるようになった。」

「おまえは病にかかり、ひとりで寝起きもできず、見るも哀れに、やつれはてた人を見なかったか。」

「大王よ、そういう病人ならいくらでも見ました。」

「おまえは病人というその天使に会いながら、自分も病まなければならない者であることを思わず、

あまりにもおろそかであったから、この地獄へくることになったのだ。」

「次に、おまえは、おまえの周囲で死んだ人を見なかったか。」

「大王よ、死人ならば、わたくしはいくらでもみてまいりました。」

「おまえは死を警め告げる天使に会いながら、死を思わず善をなすことを怠って、

この報いを受けることになった。」

おまえ自身のしたことは、おまえ自身がその報いを受けなければならない。」

地獄はあるとはいえないし、ないともいえない。

明日雨が降ると聞けば傘を持って出かけ、雨降るも降らないも問題はないように

地獄があると聞けば善行を積み、備えておくとあの世はなくても問題はない。

もしあったときには必ず困るので、いつか必ず来る未来に備えておけば焦らずにすみます。

今日より早い日は二度とありません。 

浄土の幸せが得られるよう祈りを込めて『仏様の喜ぶ甘茶香』をお世話になった方へ差し上げて功徳を積んで下さい。


参考資料 仏教聖典             

(お線香お香/淡路梅薫堂 最初の画面へ)
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