香木等の陰気な和の暗い重い苦い薫りは静かに受け物事に入り取り組む内向的な不動の青い空間を作り、心を落ち着かせ気を沈める
香水等の陽気な洋の明るく軽い楽な薫りは元気な発する開放的な動きの赤い空間を作り、気を浮かせる
同じ事の繰り返しは楽しみから苦しみになる
心はいつも楽を選ぶ
心は慣れてる、くせになってるもの、簡単に行えるものを先に選ぶ
普通の人は陰を背負い今にない陽を見て動きを求める
現在の苦しみの陰から、今にない大空、天空を舞うような楽の物質的な光を求める
人格を高めた者は陽を背負い今ある陰を見て静かを深める
太陽のような人と月のような人。
恒星のような人と惑星のような人。
現在の楽しみの陽から、今ある目の前、地の足元を照らし精神的に闇に光を探す
茶道も今ある物から精神的に深める