結納 |
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天上界や仏の界に住む御先祖さま、仏様のお好物は【甘茶】。 地獄や餓鬼道に落ちている御先祖様の好物は【お経】。 天に選ばれたご家族に降り注ぐ。 御先祖さまに御挨拶に伺うときには仏様のご馳走甘茶香をどうぞ。 毎日同じお線香なら仏様が飽きると認識する。 お茶席、香席のように香木(落ち着き腰を据えて取り組む環境を創造)だけだったのが(炭を使う)、お線香が出来てかなり大衆に受け入れられる。 毎日同じお線香を使っている人が多いのは、大衆の人数が圧倒的に多いから。 お茶席のような坊さんがお経を読み易いように普段(普通の家庭では楽な洋風が多く、伝統ある家庭では落ち着く和風が多い)と違う和のお線香を用意する気遣いなんて… 物事を【形式上】でなく【精神的】に行うには伝える人が必要で、それに加えて知識と伝統を【認識】することが必要か… ![]() 鶴は天(父)が赤く、地に着く足や羽の尾(母)は黒く、中心(子供)は白いから【おめでたい】のでしょうか?【天気旺ん】。 ![]() 頭が白で、胴体が黒で、後ろの翼が赤いのは、地が盛んで最後に燃えてるよう ![]() 皆さんの環境が違うといいますが、西洋のレディーファーストなどで上手くいくのは【富裕層】や【貴族】の話。 【召し使い】がきちんといますから少し違いますね。 表向きは翼を広げた孔雀のように見た目が良くても、見えないところ(隅や陰や後)を見ると… ![]() 【形式】 外に現れた形。 定まっている形。また,一定の手順や方法。 【形式的】 形式ばかりを重んじて,内容がないさま。 内容が伴わず、うわべだけのこと。 【精神】 思考や感情の働きをつかさどる心。物事を成し遂げようとする気力。物事を支える根本とまたその理念。 【理念】 物事がどうあるべきかについての根本的な考え方。 【根本】 物事を成り立たせているおおもと。根底。 【結納】婚約が成立したしるしに金品を取り交わすこと。またその儀式や金品。 結納?身受け?今までの労い(労苦や骨折りを慰め,感謝する。)? 格式あるお家を繋ぐ仲人(結婚して上手くいっている人がする)。 結納は宮中から始まり、公家や武家へ、そして大衆へ広がった行事という。 家の広さや、心の深さなどの基盤が違いますから様々にございますね。 気楽に結婚。 気楽に離婚。 認識しないで気楽に過ごすと、気は凄く楽で【足軽】のよう。【大将】は家と家の結び付きまで考える…。 神様はどのような【子孫】でも増える事を規制せず平等に祝しているという。 1# 高砂、お互いが白髪になるまで。 2# 熊手(くまで)を持つ主人は99まで。 3# 奥様はほうきで百(はく)まで生きて見届ける将来への【希望】として飾ります。 4# 鶴(白、黒、赤)の下には鮑(高価だから本物から略式にされている場合がある)を延ばしためでたい熨斗、それを上で押さえる打てば何かが出て来る【打出の小槌】子供か?。鶴は飛翔する。 5# 亀には縁起の良い【末が広がる扇子】が夫婦用に二本入っていて万年地に足を付けて静かにゆっくり歩む。 6# 松は常緑樹で年中緑を保ち、竹は互いの節は平等ではないけど、互いの領域を尊重して真っ直ぐに伸びて新しい節を作る。 7# 梅は厳しい寒さの時でも紅白の花を咲かせるように、厳しい時にも紅白の花を咲かせる。 8# 広蓋にふくさに置いて、両家で献上するように厳かに緊張感を高めて営まれる。 結納で使われた品を使い合わせて置物にも出来るそうですね。 気楽ではない大切なものを渡す【伝統】。 緊張感を高めた結納からは、そこから離れると【楽】が待っていますね ![]() 知識でまず認識をして、責任を感じて想いを込める人間。 そういう想いで自ら作ればいいけど、出来ないから自ら出来ることで働いて対価を支払う ![]() 形式だけで精神がないのは家族の習慣になっている【伝統】からか?。 いついかなる時も耐え忍び…?誰が耐え忍ぶ?、誰が耐えるのを止めるのか? 形式的で、その台詞は他人が作ったもので心は入ってないかも知れませんが、縁起を担ぐことにはなりますね。 形式は高い所(天皇家や貴族など)にあったものを、大衆に降ろして(窓口を広げた越後屋みたい)いるから略式が多い… 昔も良観さんは形式的で精神のない人の結婚式を見ていたという。 【いつの時代も変わらない。】 家畜の羊さんは時間が来たら移動して、時間が来たらご飯を食べ、時間がきたら… ご主人の都合で管理される御先祖様。 本当は家庭から戦場(社会)に出るときには、神棚か、仏壇(主人の先祖を奉る)で主人を先に家族で祈願すればいいといわれます(戦国時代の大名と家来のように)。 出来ない主人は三位一体が崩れて【大将】では失くなる。 可愛がり甘やかすのではない、秩序を守る仕組みなのに形だけでは【伝統】がない。 父の厳しさが苦を抜きさり、母の優しさ楽を与える振り子式 ![]() 昔は庶民の家には神棚しかなく、お寺へ出向いたそう。 すると【儀式】をしてくれる。 字の読めない人もいた。 【お経】も理解できない聞いているだけの人もいた。 臨時で雇われ、家族で食べる為に命を賭けて戦場へ行く足柄もいた。 今は家庭に仏壇があるのは有り難いこと。 置いておくだけの伝統も子孫につながれる。 ないのも… ![]() 普通の家庭では、景気(天)も落ちて天気旺んでなく降っているといわれる。(人気に当たる子供が旺んに見えますが、実は堕落に堕ちていて地が盛ん) どんなときでも伝統ある家は形式的ではないから、伝承されていて天気旺ん。 御先祖様の【身分】にあわせたおもてなし。 毎日同じお線香だと、仏様が飽きて元気が出ない。 地獄の定員を満たす為にそんな話は誰も教えてはくれないという。 赤鬼・青鬼も子供や自分の為に仕事が欲しいのは同じという。 この世も悪人がいるのは、刑務所の職員家族の糧になる。 牛や豚 ![]() 天には与えたもので降りてくる。 季節や体調に合わせるなんて【芸道】は、なし難い。 【煙りを眺めるような余裕のある状態】に自らを整えて向き合うなんて、華道や茶道や香道のような精神的なこと。 楽な方法が気楽。 自身を整えて花、線香、蝋燭のように何もいわず他に潤いをもてなす。 時間、体力、気力、知力、財力などを使って神様、仏様にもてなしの舞を見てお楽しみ頂くなんて… 他所に嫁ぐと負担が増えて疲れるし、気が重いし、今で生活出来るし…(親子でいえば人気旺ん)、新しい家庭でいえば、地気旺ん。 御先祖さまや神様が見ているなんて洞察するには、夢中でなく一歩置いて自らを眺める余裕もなければ、気楽では認識しませんね ![]() 伝統ある家庭では三位一体で行われるお奉り。 形式的に何もしない人が知恵を手にすると、全裸でいることが恥じらいと知るので見ないようにして、そして羞恥を包み隠す。 豊かな家庭を真似て、形式的に行う人が知恵を手にすると、習慣で意識なく毎日同じお線香なら仏様が飽きてしまうと【好物】を知り、羞恥を包むだけの毎日同じ服装に恥じらいを覚えてご馳走をもてなす ![]() 【名物・好物甘茶香。仏様のご馳走願いを叶う ![]() |
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(お線香お香/淡路梅薫堂最初の画面へ) | ||||||||||
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